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眼鏡について

眼鏡の歴史(世界史1)

歴史の中で「眼鏡」が登場するのは
13世紀頃なのですが、

「眼鏡」ではなく「レンズ」は
いつ頃生まれたかを見ていくと、

なんと現存する世界最古のレンズは、

紀元前約700年頃の古代ニネヴェの
遺跡から発掘されているのです。

(※ニネヴェとは現在のイラク北方、古代アッシリアの首都です)

このレンズは直径約3.8センチ、
焦点距離約11.4センチの
研磨された水晶の平凸レンズでした。

ただこの時のレンズは、
今のように「物を見るため」に
使われたのではなく、

おもに 「太陽の光を集めるため」のものでした。

また歴史の中では、
ローマ皇帝のネロが、
エメラルドのレンズを用いて、
剣闘士たちの戦いを
観戦していた話が有名ですが、

この時も、まぶしい光線から
目を守るための保護レンズとして
用いられていたとするのが
定説になっています。

古代中国でも、
天然のレンズは
不老長寿の縁起物や、
魔よけ用として用いられており、
視力矯正用としてでは無かった。

ではいったい
いつ頃から「 視力の矯正用 」として
レンズが使われるようになったのでしょうか?

一番最初に、

「適度にカットされたレンズを使うと
視力が助けられる可能性がある」

という発表をしたのが、

アラビアの数学者であり、
天文学者、物理学者でもあった
「アルハーゼン」(956〜1038)
だと言われています。

彼は眼の仕組みを調べ、
ものが見える現象を解明した
最初のひとであり、
球面鏡・凹面鏡などの原理も明らかにした。

しかし、残念ながら
彼は理論では解明できたが、
実際にものを作り上げる
ところ までは至らなかった。

1266年になって、
彼(アルハーゼン)の著書が
ラテン語に翻訳され、
多くの修道院で
修道士に読まれるようになった。

そしてこの時期に、
各地でにわかに眼鏡の開発が
活発に行われるようになったのです。  

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