検査について 2020.09.03

アレって何してんの？　～あの気球～

「目を測る時のあの気球のやつ」

目がいい人にはピンとこないかもしれませんが、

眼科さんやメガネ屋さんで目を測ってもらったことがある人はすぐにわかるハズ。

「コレなにしてんの？」

と、よく訊かれますが、

これで、何を測定しているかというと、

正確な検査をする前のだいたいの度数がわかるんです。

「これくらいの近視で、乱視がこれくらいで･･･」といった数値が出てくるので、

ここで出た数値をもとに細かく調整を行っていきます。

出来るだけ正確な度数を測定するためには、

ぼーっと遠くを見てもらっている状態の眼を測定するのが理想なので、

気球の写真を見てもらって、眼の状態を遠くを眺めている時と同じ状態にしているんです。

写真は気球だけじゃなくて、ロケットやくまさんもあるらしいですよ。

ちなみに吹田店の機械は“赤い屋根のおうち”の写真です。